LLM APIコネクションをリリース - APIキーなしでAIをダッシュボードに組み込む

APIキーを用意しなくても、ダッシュボードにAIチャットやRAG検索を組み込めるようになりました。今回リリースしたLLM APIコネクションは、Squadbaseが提供するLLMをそのまま呼び出せるビルトインのコネクションです。
モデルを提供する事業者との契約も、APIキーの発行も要りません。これまで情報システム部門やエンジニアに頼んでいた作業なしで、AIを使った機能を作り始められます。
チャットから作る、キーは要らない
LLM APIコネクションは、設定画面ではなくAIエージェントとのチャットから作ります。実装にLLMが要る場面で、エージェントが用途に合ったコネクション名とモデルのティアを提案し、承認するとその場で使えます。キーの発行を申請してから使えるようになるまで待つ、という手順そのものがなくなります。
作成したコネクションは、コネクション画面の「LLM API」タブにまとまります。ひとつずつにSquadbase LLM APIとBuilt-inのバッジが付くので、自分のAPIキーで作った既存のコネクションと混ざっていても見分けがつきます。

モデルの選定と入れ替えはSquadbaseに任せられる
テキストを生成するコネクションには、処理の重さに応じてQuick・Normal・Smartのいずれかを設定します。各ティアが実際にどのモデルで動くかはSquadbaseが決定し、より速いモデルやより賢いモデルが登場したときは、その入れ替えも任せられます。設定画面では、そのティアが今どのモデルで動いているかも確認できます。設定を保存すると、そのコネクションを使うすべてのダッシュボードに変更が反映されるので、ダッシュボードごとにモデルを選び直す必要はありません。

特定のモデルを指定したい場合は、これまでどおり自分のAPIキーで接続できます。Anthropic、Gemini、OpenAIに対応しており、すでに自分のAPIキーで接続しているプロジェクトも、そのまま使い続けられます。
活用シーン
社内文書の検索
規程やマニュアル、保守台帳などをベクトル化しておけば、質問に近い箇所を出典のページとともに返すRAG検索が作れます。
ダッシュボードの隣に置くAIチャット
売上や利用状況のグラフを見ていて浮かんだ問いを、画面を移らずその場で聞けるチャットを作れます。チャネル別の内訳を聞く、先週との違いを聞くといった使い方に加え、複数のダッシュボードにまたがる比較にも同じコネクションで応えられます。モデルがより賢いものに入れ替わっても、チャットの置き場所や呼び出し方は変わりません。
APIキーなしで、今すぐ始めよう
ここで挙げた活用シーン以外にも、LLMを呼び出す場面があれば同じ仕組みで組み込めます。LLM APIコネクションの詳しい使い方は、ドキュメントをご確認ください。
本リリースを含む機能アップデートは、Squadbase公式サイトのChangelogでも配信しています。
Squadbaseはクレジットカード不要で始められます。


