BIダッシュボードをバイブコーディングで制作する SquadbaseAIをテクニカルプレビューとして公開しました

柴田 直人
柴田 直人
Co-founder, CEO

私たちは、BIダッシュボードをバイブコーディングで制作するための新機能 SquadbaseAI を、テクニカルプレビューとして公開しました。

従来のBIは「多くのダッシュボードを作り、過去をきれいに見る」ことに注力してきました。その結果、手段であるはずの可視化が目的化し、意思決定のスピードは遅れ、市場や事業のスピードから取り残されてしまいます。

これからは、その場で生まれる問いに応じて必要な視点をすぐに形にし、同じ場でチーム全員が判断できる環境が求められます。SquadbaseAI は「BIダッシュボードのためのバイブコーディング」という新しい方法でこのパラダイムを切り拓き、誰もが必要なダッシュボードを即時に作り、意思決定に集中できる世界を実現します。

言葉でダッシュボードを作る体験

データを連携し、プロンプトで指示すると AI エージェントがデータを理解してダッシュボードを即時に構築します。

Excel、データベース、SaaS など多様なビジネスデータをつなぎ、チームで利用可能なダッシュボードを立ち上げられるプラットフォームです。

SquadbaseAI の AI エージェントは、単なるコード生成にとどまりません。データ理解、ユーザーの目的の把握、適切な可視化の提案まで、意思決定に至る一連の流れを支援します。

バイブコーディングは今、Lovable や Replit をはじめとして世界的に大きなトレンドになっています。誰もが自分のアイデアを形にし、プロダクトを作れる未来はもはや確実なものとなりました。

Lovable は Web サイトをつくる体験に優れています。Replit は誰もが自分だけのアプリやプロダクトを生み出せる環境を提供しています。

そしてSquadbaseは、BI ダッシュボードを誰もが言葉だけで構築でき、同時にコードの柔軟性も享受できる環境を提供します。BI において重要なデータ接続から意思決定のための活用、そしてチーム全体で共有し育てていく体験までを一つの流れとして実現します。

SquadbaseAI を通じて、従来のBIというが抱えてきた課題を解決し、すべての人がデータを活用して意思決定を行える未来を実現していきます。

活用事例

テクニカルプレビュー以前から、初期ユーザーの皆さまと検証を重ねてきました。AIエージェント × Squadbase のインフラによって、PythonやSQLに触れたことがない方でも、自分のダッシュボードや日々の意思決定ツールを作成し、共有し、運用できる姿を目の当たりにしています。

具体的な活用例は次のとおりです。

  • マーケティングチームでは、Google Analytics や広告データをすぐにダッシュボード化し、施策の効果を分析して次のアイデアの検討に時間を使えるようになりました。
  • 営業チームでは、Salesforce や基幹システムのデータを即座に集計し、日々変わるKPIを簡単に可視化をすることで、営業戦略を考える時間を増やすことができました。
  • 財務チームでは、クラウドコストや人件費を短時間で分析し、コスト削減や投資判断というクリエイティブな仕事に集中できいます。
  • IT部門やオペレーションチームでは、日常業務を自動化する小さなアプリを作成し計測することで、効率化を進めるアイデア出しが捗っています。

社内データやワークフローを安全に自動化し、必要なダッシュボードを素早く共有することで、現場の誰もが自分の業務に直結する意思決定を進められる環境を手にすることができます。

ME TOYO様におけるAIを活用したオペレーションの効率化事例はこちらです。

https://www.squadbase.dev/ja/hero-interview/6C5qrIoki67hPyXFqJhgxZ

テクニカルプレビューへの参加方法

Squadbase にサインアップし、以下の画像のリンクから Waitlist に登録してください!順次、アクティベーションコードをお送りします。

今後数週間にわたり SquadbaseAI の機能を段階的に解放し、一般提供に向けてユーザーを順次オンボーディングしていきます。テクニカルプレビュー期間中はアクセス数を限定していますが、参加いただいた皆さまのフィードバックをもとに改善を進めていきます。

squadbaseai waiting list